予防接種

私たちの体内には、一度侵入してきた細菌やウイルスなどの病原体が再び体内に入ってきたときに、その病原体に対抗する免疫システムが備わっています。
予防接種は、この仕組みを利用したワクチンを接種することにより、自分自身の抵抗力を上げ、感染症への感染および、発症した場合の重症化予防を目指すものです。

当院では、主にインフルエンザ、帯状疱疹、新型コロナ、肺炎球菌の各種予防接種を受けることができます。
接種を希望される方は、事前にLINE予約のうえ、指定日時にお越しください。

インフルエンザ

インフルエンザは、38℃以上の高い発熱があり、関節痛や筋肉痛などの全身症状も現れるのが特徴です。一般的な風邪症候群と同じように、のどの痛み、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、頭痛などの症状もみられます。
インフルエンザの流行期間は毎年12月から3月にかけてです。
ワクチン接種から予防効果が現れるまでには約2週間かかりますので、遅くとも12月上旬までには予防接種を済ませておくとよいでしょう。

帯状疱疹

帯状疱疹の原因となる水痘帯状疱疹ウイルスに初感染すると、水痘になります。その後、神経などに潜伏していたウイルスが加齢や過労、ストレス等による免疫力の低下などが原因になって、再び活性化し、発症するのが帯状疱疹です。
多くの場合、神経に炎症を起こして痛みが現れ、炎症がひどい場合は疱疹が治った後も痛みが続くことがあります。3ヶ月以上痛みが続くものを帯状疱疹後神経痛と呼び、高齢者におけるリスクが高くなっています。
帯状疱疹は50歳を過ぎたぐらいに発症することが多いため、とくに50歳以上の方には帯状疱疹ワクチンの接種をお勧めします。
なお、使用するワクチンには、ウイルスを弱毒化した生ワクチンと、不活化ワクチンの2種類がありますが、当院ではどちらのタイプも接種を受けることができます。

新型コロナ

新型コロナウイルスに感染すると、人によっては重症化し、命に影響することもあります。とくに高齢者や基礎疾患のある方は重症化のリスクが高いとされています。
このウイルスに感染すると、高熱、せき、痰、喉の痛み、全身の倦怠感、息切れ、嗅覚や味覚の異常などが起こります。症状が悪化すると、強い呼吸困難に陥ってしまい、入院治療が必要なることもあるので、必要に応じて新型コロナワクチンを接種するようにしてください。

肺炎球菌

65歳以上の高齢者の方では、死亡原因に占める肺炎の割合が非常に高くなっており、日本においては常に上位に位置しています。
この肺炎の主な原因が肺炎球菌によるものです。
肺炎のリスクを減らすには、肺炎球菌ワクチンの接種を受けておくことが重要です。